Ubuntu9.04を使ってサーバー構築

使用したのはWindows2000からXPに切り替わる付近のノートPC
PentiumM1.7GHz?に20GBのHDD メモリ256MBという貧弱ノートPCです。AKBで昔2万くらいのを買ってきた12.1インチで置き場もどうにでもなる!遅いけど。

ある意味ネットブックの先駆けのこのPCですが、もちろんCDドライブなんてあるわけないです。でもUSBブートが可能なのが唯一の救い。

そこで、いつもLinuxをインストールするようにisolinuxをsyslinuxに書き換えてゴニョゴニョしてUbuntuをいれようとしたところ、どうやらCDデータが見つからないとか言い始める。

そこでUSBメモリパーティションを切って片側にUbuntu9.04serverの.isoファイルをまんま突っ込む(なんかFAT32でも大丈夫だった)
片方には
http://archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/jaunty/main/installer-i386/current/images/hd-media/boot.img.gz
を入れるけども、ここで

zcat boot.img.gz > /dev/sdb1

でやる。

あとはこれをパソコンに挿せばインストールが可能。

Ubuntuの場合インストール中にLAMP環境を整えるかTomcatいれるか OpenSSHいれるか Mailサーバー必要かっていうのを聞いてくれて、スペースでチェックをつければ裏でおそらくaptitudeが動いて必要パッケージをインストールしてくれるという・・・ナイス。

そして環境が整ったところで外部公開に向けてルーターの設定
192.168.1.1とか自分のルータに入って静的IPマスカレードとか静的NATとかそのあたりをいじってみる。

UbuntuのIPも固定にしておく。

そして、iptablesでポート設定を行うが、UbuntuにはufwというUbuntuFireWall?というコマンドが存在している。

sudo ufw enable #ファイアウォールを有効に
sudo ufw default DENY (デフォルトで全ポートを閉じる)

sudo ufw allow 80/tcp
sudo ufw allow ssh
sudo ufw allow ftp
sudo ufw allow 4567 #これはSinatraのデフォ
sudo ufw allow 3000 #これはRailsのデフォ

とやれば任意のポートのみ開くことが出来る
現在のステータスを見るには

sudo ufw status

で出来る。
細かい設定はiptablesで行う。

あとは恒例の

sudo aptitude update
sudo aptitude upgrade

でも行ってみる。

追加

  • MTの導入

とりあえずぐぐったとおり。
CGIPathとかはローカルIPアドレスもしくは独自ドメインで行う。localhostにするとクライアント鯖にリダイレクトされてくる。

Windowsの場合
C:windows/system32/drivers/etc/hosts

IP ドメインネームを書く

Linuxの場合
/etc/hostsに同一のことをする